【嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~】時は大正時代、高級カフェー「カシオペア」で女給として働いてる元・お嬢様の花宮蘭子(24)は見知らぬイケメン大学青年から突然プレゼントをもらうが、実はその青年・蝶名橋耀一郎は蘭子の許嫁だった・・・?!
婚約披露の場で少し疲れて離れた場所で休んでいた蘭子の元に、
親戚や女学生、家柄がいい女性たちが集まって来て嫌味を言ってきて
それを耐えかねた蘭子は思わず言い返してしまい・・・?!
【嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~】9話のネタバレを紹介します!
嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~【9話】ネタバレ!
皆さんも外で働いてはいかがですか?」
ニコッとそう言うと、鈴子がこう言いました。
「耀一郎さんが大学を卒業したら結婚らしいですね。
失礼ですけど、その頃蘭子さんはおいくつですか?
少々とうが立ってる気がしますけど・・・
卒業を待たずに子供を作った方がいいのでは?
私ではなく年増のあなたと結婚するって言うんだもの。
後継ぎを産めないならあなたに価値なんてないわ」
その言葉を聞いた蘭子は鈴子は耀一郎の事が好きなんだと気付きました。
なんでここまで言われなきゃならないのよ!と思った蘭子が
「別に結婚したいわけじゃ」と言いかけたその時・・・
「蘭子!!ここにいたのか」
と言って耀一郎がその場に駆けつけ、
そして蘭子の手を引いてその場から離れました。
ーーー「気位の高い面倒な人たちなんだ。あんまり噛みつくな。
親戚としてこれからも顔を合わせるし・・・」
離れた場所でそう言われた蘭子は、
「結婚しなきゃ親戚じゃないわよ。」
と言って悔しくて涙が溢れてきました。その姿にギョッとした耀一郎は慌てました。
「分かってるわよ・・・悔しいけど、あの人達の言ってることが正しいって。
親の決めた結婚に逆らうのは難しいし、駆け落ちする相手もいないし・・・」
蘭子が駆け落ちだなんて言うので、耀一郎は更に慌てました。
「女1人で生活するのも厳しいし、親を捨ててまで出来ないし・・・
結局逃げる勇気もなくてここにいるのよ・・・」
そう言って顔を手で覆い、俯く蘭子を耀一郎はギュッと抱きしめました。
「結婚しても仕事は辞めなくていい。貴女はやりたい事をやればいい。」
耀一郎がそんな事を言うので、「無理よ」と蘭子は反論しました。
しかし耀一郎は真剣でした。
「周りに文句は言わせない。俺を誰だと思ってる?
約束する。実際に結婚するまで時間もある。
それまでに好きになればいい。
どうだ?俺は条件のいい男だぞ」
自分でそんなことを言う耀一郎が可笑しくて蘭子は笑いました。
「・・・そうね あなたと結婚してみてもいいかもね・・・」
嫁入りのススメ~大正御曹司の強引な求婚~【9話】感想
そして女性が仕事をして1人で生きて行くには厳しいこの世の中で、
蘭子はもがきます。でも、耀一郎は新しい考えをする蘭子に
さらに魅力を感じ理解しようとしてくれています。
耀一郎の言うように「条件のいい男」だと本当に思いますね。
女の我儘として絶対この時代は認められなかった事だと思いますし、
耀一郎は本当にいい男です♪
まとめ
結婚してみてもいいかも?そう思いながら、また日常に戻って行くのですが・・・?
次回の話の続きが気になります!

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