【よこしまな初恋】
ここからは短編集。耳を触れるのが嫌いな上野亜加里(28)派遣社員、
イヤホンなどを設計する青山圭吾(26)の恋愛攻防戦!
【よこしまな初恋】16話のネタバレを紹介します!
よこしまな初恋【話】ネタバレ!
「やっとつかまえた。・・・本当に一回だけ ね お願い」
「嫌です。私そういうの受け入れられないって何度も」
「カタいなぁ上野さん。うちの会社じゃ結構もんなやってるよ。」
「・・・・だとしても!」
「ね・・・俺が年下だからやなの?
こーゆーこと言うのはやらしーけど、経験なら豊富だよ」
「青山さん本当にもう・・・」
「俺がどんだけ探し求めたと思うの?
ぜひこの可愛い耳の耳型を取らせ・・・・」
青山が亜加里の耳に触ると、亜加里は悲鳴を上げ
青山を蹴り上げました。
「私、耳だけは触られるの嫌なんですってばーーー!!」
逃げていく亜加里に青山は
「待って!耳型だけ取らせてーーー!!
君の特別小さい耳をイヤホン開発に捧げてくれぇえ」
と叫びましたが、亜加里は断固拒否をしました。
契約社員を目指す亜加里にとって心象第一、
頼まれたことは何でもやる気でいるのだが、それは絶対に頼まれても
引き受けれない仕事です。
実はギリギリのとこで頑張っているけれど、
最近では会社の中で亜加里が仕事が早いのが当たり前になってしまって
少し重荷に感じてはいました。
「あっ青山さんだー♡」
女性社員が青山を見つけてカッコいいと言っているので、
亜加里はまた追いかけられるのではないかと思い、びくっとなりました。
ーーー「それでですねっ!お帰りになる前に耳型を取らせていただけませんか?
インドの方はまだ4人しか取ったことなくて。
あぁ耳が厚くて大きいですね。
日本では福耳と言って大きい耳ほど富と幸せの証とされたりするんですよ。」
インド人の客人にそう話す青山を見た亜加里は
幼少期に祖父母に言われた”耳が小さいと幸せが逃げるよ”
と言われた何気ない一言を思い出し、
当時妙に心に刺さったことを思い出しました。
【隠し続けたからやたら敏感になったのかな。
もう綿棒すら入れるの怖いもん・・・】
すると・・・
「そうしたの上野さん 疲れちゃった?」
耳つぼマッサージしてあげるよ!と青山が目の前に現れました。
「自分で触るのも嫌なんですってば!」
そう言うと、亜加里は必死で青山から逃げました。
ーーー翌日
「音響の部署に耳型取りに行ってやってよ今日にでも!
あ こっちの仕事?いい いい!そっち優先してやって!!」
課長が向こうの部長がから直々に亜加里指名でそう言って来たと言ってきました。
「あの部長、音響設計で超有名な人なの!」
それを聞いた亜加里は、青山が正式に上を通じて話持ってきたことが分かりました。
「さ 早めに行ってやって上野さん!」
亜加里はルンルンに言ってくる課長に頭を下げながらこう言いました。
「・・・大変申し訳ありませんが・・・
私耳を触られるのが本当に苦手で・・・」
すると課長は
「そんなのちょっとの間でしょ?我慢してれば」
と言うので
「す すいません本当に」
と必死で亜加里は拒否しました。
「・・・いやいや協力してくれよ仕事だよ?
俺だって二つ返事で部長に・・・」
そう言われても無理なものは無理と思った亜加里は
「本当に・・・・申し訳ありません!」
と言いました。折れない様子の亜加里を見て、課長は諦め
「わかったわかった もういいよ。仕事して」
とため息をつきました。
初めて依頼を断った亜加里は激しくヤバイ気がしてました。
ヨロヨロしながら亜加里が手洗い場に向かうと・・・
「耳型でしょー?上野さんもそれくらいやってあげればいいのにねー」
「普段なんでも引き受けてるんだし」
「でも意外だったなー上野さんて絶対断らないと思ってた。
あれ正直派遣みんな困るー!」
「社員勘違いさせるんだよね。「上野さんならずぐやってくれるのに」とか」
「うちらだって言われたもの断るの気まずいじゃん?」
「契約続けたいのは自分だけじゃないのにね」
自分のそんな噂を陰から聞くことになったのです・・・
ーーー亜加里は屋上に上がると
【ほかの派遣のみなさんごめんよ・・・】
と項垂れました。そりゃあ契約のことはあるけど、
単純に喜んでもらいたいって思ってたのに・・・
そんな時
「見-っけ!まーさか部長命令でもだめとは。ね・・・」
青山がその場に現れ、亜加里の顔を覗き込むと、
亜加里の瞳からは涙があふれていました・・・
よこしまな初恋【16話】感想
新しい話に突入しました。
技術職の人ってちょっとマニアックな人多いですよね~
そんなに亜加里の耳の形が珍しいようです。
本当に耳触られたくないのに上からも指示されちゃうと辛いですね・・・
それから他の派遣にひがまれるし、亜加里は今日は良いこと無しで
可哀想です・・・
まとめ
亜加里が泣いていることに気付いた青山。
自分のせい?!って落ち込みそう。
まさかそこまで本当に嫌だったとは・・・
次回の話の続きが気になります!
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