【とうきょう便利屋24時】普通のOLでいることに嫌気がさした”水木遊(みずきゆう)28歳。転職も立て続けに失敗・・・その結果行きついた先は”便利屋のバイト”だった?!
なんでもそつなくこなせるのに、
なんでも飽きてしまって辞めてしまう遊。
仕事も転職しすぎて貯金も底を尽きそうでピンチ!!
そんな遊の前に便利屋の求人情報が飛び込んでくる・・・!
【とうきょう便利屋24時】1巻のネタバレを紹介します!
とうきょう便利屋24時【1巻】ネタバレ!
遊は昔から何をやらせても割とできる子でした。
なのに何も長続ぜず、その癖は大人になっても続き
せっかく頑張って入った大学も仕事もすぐ飽きて辞めてしまうということを
繰り返していました。そのせいで転職しすぎて仕事が決まらなくなってしまい
途方に暮れていた、そんなある日・・・
アパートの郵便受けにこんなチラシが入っているのを見つけました。
”便利屋 大天使 お悩み何でも解決します。スタッフ急募!!”
貯金もほぼ底を尽きそうになっていた遊は、
超ブラックっぽいこの求人情報に乗っかってみようと、すぐさま電話しました。
「すみません・・・求人を見て・・・」
そう遊が言うと電話越しの相手は
「あ~助かる!!いつ来れる?今日これませんか?!」
と本当に切羽詰まったような感じでした。
”急募っていってもまさか今日面接とはだりぃ~・・・”
そう思いながら遊は、チラシに書かれてある住所へ向かいました。
たどり着くとそこはボロボロのマンションで異様な雰囲気を放っていました。
「・・・で、ねんでウチで働きたいの?」
責任者であろう男はヤクザ面で強面でした。
「え・・・え~と、ここなら受かるかなと思って・・」
遊は怖すぎて心の声が駄々洩れになりました。
「お前、虫好き?どこ出身?」
そう聞かれた遊は
「カブトムシと蝶は好きです。四国の山奥です・・・」
と答えました。
「お前ゴキブリ見たら殺すタイプ!合格!」
なぜ合格なのか分からないまま、あれよあれよと言う間に服が用意され、
初日ですぐ分かったことは、便利屋やるなら虫耐性が超大事ということ!!
便利屋初めての仕事は、色んな虫を捕まえることでした。
カメムシやよくわからない虫まで・・・
虫がらみの家事が多いんだと思った遊は、
こんなことで仕事になるなら超余裕と思ったのも束の間、
「お前料理作れる?」と聞かれ一応・・・と言うと
「そしたら隣町の大学生のアパートに大至急行って。
彼氏に手料理振る舞う約束してるけど作れないんだって。
天ぷらと煮魚茶わん蒸し。希望タイムリミットは1時間」
ムリ!!と思いましたが、ここは便利屋。”無理”が通用しない職場なのでした。
お客が女性だとこっちも一人で対応します。
お互い変質者だったらどうするんだと思いながら、大学生のアパートにたどり着きました。
「普段彼氏に作るみたいに心を込めて作ってください♡」
とお願いしてくる依頼者に遊は
”彼氏なんて人生一度もいたことねえけど”
と思いながら、料理を始めました。
料理がもうすぐ出来上がるところで
ピンポーン
彼氏が到着してしまいました。
依頼者に言われてクローゼットの中に隠れた遊は
初日の疲れもあってかそのまま爆睡してしまいました。
そして気付いた時には依頼者と彼氏は元気に交尾中でした。
しかし、ここで遊に危機が訪れます。
猛烈な尿意に襲われ、このまま漏らして変質者に思われるのか
空気を読まず飛び出してしまうか・・・
究極な二択を前に、遊は後者を選びました。
「ふわあ~よう寝た~」
そんな遊を見て彼氏はビックリ!依頼者は青ざめます。
「じゃあまた来るけんね!」
そう言って遊は依頼者のアパートを飛び出しました。
”ああ・・・私押し入れの中で2時間も寝てたんだ。クビ決定だな・・・”
そう思いながら事務所まで帰ると社長が待っていて
「帰ってこなくて心配したぞ!大丈夫だったか?!」
と思ってた反応と違って心配してきてくれました。
こうこう理由で遅くなったと遊が言うと
「お前は悪くないよ!超過した分請求しなきゃなあ。
交尾始まっちゃ出られねえよ。
明日からもこの調子で頑張ってくれ」
と褒められました。
従業員は何人いるか分かんないような謎の会社だけど、
しばらくここで頑張ろうとその日は帰宅しました。
翌日
今日の仕事は花見の場所取りです。
場所取りしている間に依頼された、”ゲームのハートを一時間に一回送信”
”彼氏とのやりとりがめんどくさくなった女子の代わりにメールのやり取り”
などなど・・・をして時間つぶし兼仕事をしていました。
このメールのやり取りサービスが好評で、たくさん遊のもとへ依頼が入りました。
「今日はね、超~いい話持ってきたよ。
実はもう請け負っちゃってんだよね~♡恋人代行!
なんと、今なら一泊二日で3万円!ゴージャス~!!」
社長がルンルンで言ってくるので、3万円に釣られついついOKしてしまいました。
恋人代行当日
「初めまして。鈴木マスラオと言います」
現れた依頼者はごく普通の男でした。
「あの、一つお聞きしてもよろしいでしょうか?
恋人代行って今日はどんなことをすればいいんですか?」
と依頼者に聞くと鈴木は
「あ~バクには昔彼女がいたんですが・・・実家に連れていくと
母がイビリ倒してしまいまして・・・元カノのふりをして
母と仲直りをしてもらいたいのです。そしたらまた僕は元カノに
告白できるから。」
これが10年前に別れた彼女の写真ですと鈴木は遊に見せてきました。
遊はその写真を見て自分に全然似てないしいいのか・・・?と思いました。
車で山の中を3時間あまり、ようやく鈴木の実家に到着しました。
すると鈴木の母が現れました。
「マスラオちゃん、女は連れてこんでええって母さん言うたけど?」
そんな鈴木の母の迫力に、遊は自分はどうやら
とんでもない依頼を受けてしまったようだと思うのでした・・・
とうきょう便利屋24時【1巻】感想
便利屋って本当になんでもするんですね!!
めんどくさくなった彼へのメールのやり取りとか
ゲームのハートを送るだけとか
そんなことでもお金もらえるなんてすごい世界だ!!
今まで何でも中途半端で終わってきた遊は、毎日違うことの連続で
この仕事が楽しくなってきそうですね。
とっても面白い漫画で笑ってしまいました。
まとめ
今回の依頼は彼女イビリが好きな母親と、元カノのかわりに
仲直りするというミッション・・・
めちゃ怖そうなお母さんでてきましたが!?
遊はどのように仲良しになるのでしょうか?何か手助けするとか?
まず最初いびられると思うので、どう回避していくのか見ものですね・・・
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