【スキップ・ビート】が連載中の花とゆめ12・13号が2020年05月20日に発売されました!
テレビの放送によりセドリック・D・ベネットを以前から知ってそうな蓮にキョーコは関係性を尋ねますが、蓮は上手く誤魔化します。
そして蓮の控室にて、キョーコは坊で知っていた情報を話してしまったが故の窮地に立たされますが、森住とラブミー部を理由に使い上手く躱します。
疑問が解決され両想いと判明し、蓮はキョーコに彼氏になれる権利を欲しいと願い出るのでした。
スキップ・ビート[最新話]282話のネタバレ感想を紹介します♪
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【スキップ・ビート】最新話の282話ネタバレ
蓮に『君の彼氏を名乗れる権利が欲しい』と言われたキョーコは、目を見開き固まります。
全く反応しないキョーコに蓮は、意識があるかキョーコの目の前で手を振ったり、指を鳴らしたりします。
キョーコは意識を失っていない事をひとまず蓮に伝えます。
そしてキョーコはぽつりぽつりと蓮から飛び出してこないと思っていた台詞に驚いてしまったと話します。
キョーコは坊の時に聞いていた蓮の『どこに居ても大事な人を作れない』という台詞を思い出していました。
だから蓮の気持ちも判明した後、パニックになっていた状態から、自分をなんとか取り戻し冷静に対処出来ていました。
しかし、今回の台詞はその台詞とは矛盾しており、キョーコは更に混乱し蓮の台詞に反応できずにいました。
蓮はキョーコが何故自分の口からは出てこない言葉だと思ったのか尋ねます。
キョーコは自分の失態にまた焦りますが、坊の事は伏せたまま、ヒール兄妹を演じている時に社長に蓮には内緒で相談したことを話します。
「敦賀さんの様子が普通ではない気がしてても、どう対処すればいいかわからず、縋る思いで社長に連絡を…」
蓮は驚いた顔をしながらキョーコに社長がどう答えたか尋ねます。
キョーコは蓮の許可が必要だから詳しい事は何も教えて貰えなかったと返します。
その返答に蓮は「そう…」と少し考え込むように相槌を打ちます。
キョーコは「ーただ…」と切り出しながら続けます。
「敦賀さんは自分自身と闘っていて、ソレに勝とうとしているって」
目を少し伏せながらいうキョーコを蓮は見つめます。
キョーコはそんな蓮には気付いていないのか、言葉を続けます。
キョーコ自身似たような経験を持っているので、蓮にも誰にも立ち入られたくない様な深い事情があったのではないかと考えたと。
それに関連して蓮は仕事以外のプライベートな事にはあえて意識を向けない様にしているんじゃないかと思ったと話します。
その話を聞いた蓮は頭を両手で抱えます。
その蓮の様子を見たキョーコは蓮に声をかけますが、蓮は頭を抱えたまま凹み続けます。
蓮は自分の弱みを所構わず垂れ流していたのかと、役者のくせにと深く自己嫌悪します。
そんな蓮にキョーコは必死に否定しますが、蓮の耳に届いていない様なので、キョーコは坊に言われた時の台詞を使い回しする事にしました。
「どこにいても、大事な人は作らない」
聞き覚えがある台詞に蓮はキョーコの方を見ます。
そんな蓮の反応を見てキョーコは続けます。
「もう、二度と恋なんかしない。」
キョーコは自分がずっとそう自分に言い聞かせてきたから、そんな自分だから蓮の心の機微に気付いたと話します。
蓮は顔をあげ、少し間をあけてキョーコに口を開きます。
「なんて言ってみただけだから」
キョーコは分からずに聞き返します。
蓮は『彼氏を名乗れる権利が欲しい』の後に続けるつもりだったと話します。
キョーコの見解通り、蓮自身には脇見を許されない目標があり、それが成し遂げられて初めて人生のスタート地点に立てる、それくらい重要な目標があると説明します。
それを聞いてキョーコも首を縦に振ります。
そんなキョーコの様子を見ながら、蓮は続けてキョーコに話します。
自分の気持ちが一方通行じゃなかった事が予想外で、当初は自己満足の為に気持ちを聞いて貰うつもりだけのつもりだったと。
自分が身勝手な事も自覚していると。
キョーコの気持ちが分かり、恵まれた状況に置かれていても自分はキョーコとの関係を大きく変えたいとは考えていないと。
その蓮の話を聞き、キョーコは笑いながら「承知しています」と返答します。
キョーコも恋愛には不慣れなので、いきなり環境が変わるのは、自分が恋愛しか考えられなくなりそうで困ると。
キョーコ自身も目指す目標の途中だからと。
そう蓮に笑顔で返します。
そんなキョーコの笑顔を見て、蓮も少し顔を緩め、自分がかけていたネックレスを外しキョーコにかけながら話します。
「俺の目標がいつ果たされるって確約はできないけど、
これだけは約束できるよ。
いつも、どこに居ても、俺の心は君のものだと」
今回はここで終わります。
【スキップ・ビート】最新話の282話感想
両想いになったけど、けれどもって話でした。
蓮は蓮で元々アメリカで活躍するはずだったのが、何かあって日本でなんとか立ち直ろうともがいていて。
キョーコはキョーコで元々は尚を見返す為という所から出発しているので、ある意味二人とも挫折を味わって、それに打ち勝とうともがいている最中何ですよね。
キョーコと蓮はそう言った意味では似ている気がします。
キョーコも尚の時に尚だけが世界だったので、極端になってしまった過去の恋愛ごとからくる不安もあるのでしょう。
だから今はお互いの気持ちを確かめ合うだけにすると…。
ややこしいですが、二人の過去を考えると仕方がないのかなって思います。
関係は変わらないとの事ですが、社長辺りには察知されそうですよね。
今回印象に残ったシーンは、
『蓮がキョーコへネックレスをプレゼントしながら自分の気持ちを告げる』
シーンを選ばせて頂きます。
普通の女の子であれば、恋愛で両想いになったのにお預けになる事に不満を漏らす子の方が多いでしょう。
キョーコが坊で蓮の本音も知っていたし、ヒール兄妹をする時に蓮の心の闇を知ったのもあったからこその、お互い笑顔でいられるのだと思います。
蓮もそれを分かっているので、キョーコの笑顔にほっとしたのではないでしょうか。
そこからの、確約は出来ない事はしっかりと言い、それでも約束できると「いつもどこに居ても俺の心は君のものだと」という台詞ですよ。
ジャンルが違えば死亡フラグになりえると思うんですけど、どうでしょうか。
そんな蓮の真摯な想いをキョーコに告げるシーンですので、このシーンを選ばせて頂きました。
まとめ
気持ちをお互いに確かめ合って、とりあえずはお互いの道を進むことを決めたようですが…これは…。
やっぱり社長が言っていた伏線が関係してくるのかなと思わなくもないです。
蓮のアメリカ行きが確定しそうな気がします。
次回色々と動きそうな予感です!
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