【先日僕は死にました】結婚してからわずか1カ月後、僕は不慮の事故で死んだ・・・
智に頼まれて、もう一度夏菜子を呼び出した占い師の女。
「死のうと思ったら旦那の声が聞こえたんです」
その話に智も女もびっくりして・・・・?
【先日僕は死にました】7巻のネタバレを紹介します!
先日僕は死にました【7巻】ネタバレ!
「彼の声、頭とか耳から聞こえてきたとかじゃないんです。ここ」
そう言って、夏菜子はお腹に手を当てました。
「お腹からぐわん、って響いてきたの。それで あれ?そう言えば
最近体調が・・・?って思って病院行ったら、赤ちゃんできてたんですよ!
今七週目だって!ふふ、ねえ、すごくないですか?」
笑顔で喜ぶ夏菜子に、占い師の女はこう言いました。
「・・・子供は敏感なんです。大人には分からないモノが見えちゃったり、
聞こえちゃったり・・・」
そう言われて夏菜子が
「あ-動物とかも言いますねそれ。っていうか占い師さんも結構オカルト信じて・・・」
と言って占い師の女の方を見ると・・・女が大粒の涙を流していました。
「・・・ねぇ、私に何かを伝える必要ないよね・・
あなたの声はちゃんと届いていたよ」
そう智に言いながら泣きました。同じく智も自分の子供が出来たと知って
泣き崩れました。そして落ち着きを取り戻して、占い師の女はこう言いました。
「妊娠おめでとうございます。・・・私が言うのは信じれないかもしれないけど、
言わせてください。あなた達二人は末長く幸せでいられます。
幸せに・・・生きて・・・」
そう言われて、夏菜子は笑顔ではい!と答えました。
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「はー・・会いたかったなぁ・・・」
と智が言いました。そしてこう続けて言います。
「占いとか、僕は元々信じてない方なんですけど、
あなたの占い、今なら信じてみようかなって思えますよ。」
そう言われて、占い師が顔をあげるとそこには智はもういませんでした・・・
「・・・占い師さん?どうかされましたか?」
そう言われて、占い師の女ははっとしました。
「はー・・・いやぁ・・すみません、ええとそうですね。
せっかくです 何か占いましょうか?あ!お子さんの名前とか気にされてましたよね。
うち姓名判断もやってますけど?」
そう女が言うと夏菜子はこう言いました。
「いいえ、それは大丈夫です!絶対女の子を産んでやるので!」
ーーーー完
先日僕は死にました【7巻】感想
泣ける~!!(涙)智は赤ちゃん見たかっただろうな・・・
でも、側で夏菜子を見守ってくれる大事な存在が出来たことに
安心して智は成仏したんでしょうね・・・・
そして、自分の声が届いていた事嬉しかったと思います。
まとめ
愛する人が亡くなった時、その愛する人はこんな風に想って見守ってくれて
いるのかなって思える話でした。とってもいい話過ぎてウルッと来てしまいました・・・
誰しもがあるかもしれない事ですし、自分がその当事者になったら
どんな風に心を保てばいいのか分かりませんが、
もしも智のように近くで温かく見守っていてくれているのならば、
亡くなった人のために前を向いて歩くことが大事なのかなって思いました。
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