『コレットは死ぬことにした』花とゆめ22号が2020年10月20日に発売されました!
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>>「コレットは死ぬことにした」ネタバレまとめ!
裏山で一人過ごすコレットも最後には意識を失ってしまいます。
しかし、運よくアンノ先生が通りがかり、コレットはアンノ先生の診療所へ行く事になりました。
過去の話を終え、ディオニソスが泣き出したので、ヘルメスはディオニソスが落ち着くまで一旦地上にいることになりました。
そしてコレットとハデスは先に冥府へ帰る事にしました。
『コレットは死ぬことにした』[最新話]105話のネタバレ感想を紹介します♪
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『コレットは死ぬことにした』最新話の105話ネタバレ
冥府に戻ったコレットは、早々にご飯とお風呂を済ませて就寝しました。
しかし、翌日目覚めたコレットは熱を出してしまいました。
その熱は村の流行病とは関係なく、コレット自身自覚していませんでしたが、心労からくるものでした。
ハデスから冥府でそのまま休むように言われコレットはその言葉に甘えることにします。
ハデスの従者である針子とコツメが、コレットの世話をする事になりました。
ハデスから「何かあったらすぐ呼んでくれ」と言われます。
コレットはベッドの上から、仕事に向かうハデスをお見送りします。
コレットにとって久しぶりの発熱ですが、今回はコレットの傍には針子もコツメもクロノスも居ます。
針子はコレットの為に、プリンを取りにキッチンへ行きます。
クロノスはコレットの顔に手をつけて
「わしの愛らしい手も添えてやろう」
と言います。
クロノスは赤ちゃん体型ですが、体温は高くない為、熱があるコレットには気持ちよい温度でした。
気持ちよさそうにするコレットを見て、コツメも真似をします。
コレットの顔にはクロノスの手とコツメの手がつけられていました。
コレットは幸せそうに
「はあああなんてこと。
癒やしがこんにちはしてます」
と言うのでした。
コレットは朝から沢山の人に甘やかされている現状に、いいのかなと思い口に出します。
コツメからは熱がある人はいいと肯定されます。
クロノスからは年中甘やかされたい自分を見習えと言われます。
そんなやり取りをしていると、針子がプリンを持って来てくれました。
プリンはちゃんと2つ用意されており、1つはクロノス用、もう1つはコレット用でした。
コレットはプリンを食べながら、味覚と吐き気を確認します。
針子はコレットの傍で仕事をすることにし、コレットにゆっくり寝るように言います。
コレットは前に足を怪我したときの事を思い出しました。
怪我をした時も冥府で針子のハリーがそばにいてくれていたのです。
ハリーはコレットの上着と靴を綺麗にすると張り切っていました。
そんなハリーに何か話したいと思ったコレットは、横になりながら昨日あった事を話しかけます。
昨日コレットの生まれた村に行ってきたこと。
ヘルメスが村を見つけて、ヘルメスとディオニュソスと3人で行ったこと。
夜にはハデスも合流してくれたこと。
そして、コレットは少しだけ間をあけてハリーに言います。
「ハリー、一人で行かなくてよかったよ。
別に、一人で行ってたら辛かったとかそういうわけじゃないんだけど」
そこまで言い、コレットは少し間をあけて先程の発言を否定します。
何故なら、三人の神様がついててくれたのに、現在熱を出していたからです。
コレットの話を聞いて、ハリーは少し考えます。
ハリーは前コレットから故郷探したけど道を間違えたと言っていたことを思い出します。
そしてハリーは
「きっとまだそのときじゃなかったてことじゃ。
昨日でよかったん」
とニコニコしながら言います。
コレットもそんなハリーの優しさに安心し笑います。
そしてやはり自分はひと運良いなぁと改めて思うのでした。
場面は変わり、コツメはシェフにプリンが入ってた容器を返しに行っていました。
シェフはコレットの食欲を確認し、昼食か夕食はもう少ししっかりしたものを食べさせようと考えます。
コツメにコレットが麦の粥かパンどちらが好きか聞くようにお願いします。
コレットからどちらも好きという回答を得たコツメはシェフに伝えます。
シェフはその答えを聞き、両方好きという麦とパンを2つとも取り入れて、かつ被らない昼食を作ってコレットに提供するのでした。
昼食を終えたコレットは横になりながら、美味しかったと傍にいるハリーに伝えます。
そして、こんなに至れり尽くせりなのは先生の診療所時代ぶりだと話します。
薬師だらけの診療所は、看護は手厚く、皆が代わる代わる顔を見にきてくれていました。
コレットはその頃の事を思い出します。
診療所にいた頃、コレットはたまに熱を出していました。
その時も今日のように、ただ熱をだすだけでした。
そして、そんな時は必ず故郷の流行病の時期の事を夢に見てしまいました。
幼きコレットは、熱をだし眠ると、泣きながら目を覚しました。
夢と現実が曖昧になっており、コレットは混乱し、見知らぬわけではないはずの天井をみて「ここ、どこ」と声を出します。
そんな時、傍についていてくれたラン兄がしっかりと答えてくれていました。
「コレット、ここ先生んち。
村じゃなくて診療所。
俺たちの家」
そう言われ、コレットは涙を流しながら、夢をまたみてしまったと話します。
ラン兄は熱のせいだから仕方がないときっぱり言います。
ラン兄も夏になったら時々親を亡くす夢を見る事を教えてくれました。
そしてそれは、先生の診療所にいた、イタン、マリー、ユリヤも皆同じでした。
自分からはあえて言わないけれど、聞けば教えてくれると、診療所にいるコレットの血の繋がらない家族は皆、夢を見ていました。
ラン兄はその事をコレットに伝えて、
「だからいいんだ。
気分はよくないだろうけど。
今日はそういう日」
そう言い、コレットの頭を撫でます。
そういしていると、ユリヤが果物を持ってやってきました。
ラン兄も食べると言い始め、ユリヤは渋ります。
そんな様子を見ていたコレットはユリヤとラン兄と三分個がいいと伝えます。
そんなコレットの様子をみて、ユリヤとラン兄は果物を増やして皆呼ぶことにしました。
皆に囲まれながら、果物を食べるコレットは、皆のように大きくなったら自分も泣かなくなるのかなと考えます。
コレットはまだ裏山が怖く思えていました。
でもその裏山は父親の仕事場でした。
今は怖い夢として見てしまうけれど、コレットにとって村も家も裏山も大好きな場所です。
そして、大きくなって、今は怖い夢は見なくなりました。
コレットは、両親に会う夢を見ていました。
夢の中ではコレットはあの頃のままです。
幼きコレットが両親に向かって駆け寄ります。
そして、コレットは両親に話します。
お墓に花を置いたこと。
自分が薬師になったこと。
怖い夢をみなくなり、変わりに先生の診療所の楽しい夢ばかり見るようになったこと。
血の繋がらない兄と姉に本当はぎゅーとしてって言いたかったこと。
そこでふとコレットは目を覚まします。
傍にはハリーではなく、ハデスがいました。
コレットは布団からそろそろと手を伸ばし、ハデスの腕に手をかけます。
読書をしていたハデスはコレットが起きた事に気付き振り向きます。
ハデスに具合を聞かれ、コレットは自分の頬に手を当て「悪くないです」と答えます。
そして、コレットは夢の中で兄姉に言えなかった事を思い出します。
そしてコレットは、少し照れながらポツリポツリとハデスに言います。
「今、昔の、夢見てて、なんか…
ぎゅーってして…?」
そう言われハデスは「ん」と返事しながら、コレットをぎゅっと抱きしめます。
コレットは「もっとして」とお願いします。
ハデスはコレットを抱きしめながら、コレットの不安を溶かすように話をします。
「ここに私がいる、わかるか?」
そう言われて、コレットは頷きます。
そして、コレットはラン兄に言われたように今日はそういう日なんだと思います。
疲れて、熱を出し、背中が寂しくて、ぎゅうってされたい、そんな日なんだと。
抱きしめられて、少し落ち着くと、コレットのお腹が鳴りました。
コレットは食べて寝てしかしてないのにと照れます。
ハデスは「ふ」と少し笑い、いいことだと肯定します。
ハデスはご飯はを終えていましたが、コレットの分は取り置きをしていました。
そしてハデスは、ガイコツ達もまだ起きているので用意をしてもらおうと提案します。
コレットは抱きしめられるのが終わったのかと思い
「もうぎゅってしないの?」
と尋ねます。
しかし、そんなコレットの心と裏腹に、コレットの腹の虫は盛大に音を鳴らし始めます。
ハデスは、コレットの様子から食事が先だと話します。
そして、しょんぼりするコレットに
「夜はまだある。
いくらでもしてやる。
お前がもういいと言うまで離してやらぬ」
そう言うのでした。
今回はこれで終わります。
『コレットは死ぬことにした』最新話105話感想
やっぱり覚悟はしていても、くるものはきますよね!!
そりゃそうなりますよー!
前回も言いましたが、本当にコレット一人で訪ねていなくて良かったなぁと思いました。
私も経験ありますが、体調崩すと心細くなるものです。
薬師であるコレットもそれは一緒で、そしてそんなコレットをみてくれる冥府という場所、ガイコツ達とコツメとクロノス様一行、そしてハデス。
本当に良かったなぁ…と癒されて甘やかされて、充電して元気になって貰いたいですね!
そしてイチャイチャタイムですよ!!
この感じ次回もまだイチャイチャタイム続くのか…!?という終わり方でしたので、次回もイチャイチャ回ですかね?
次回も楽しみです!
今回印象に残ったシーンは、そりゃあもう『コレットのハデスへの甘え』のシーンを選びました。
とても甘いシーンです。
でも分かります。
心細いですもん。
甘えたいですよね。
甘えるコレットが照れながらも甘えているのが本当に可愛いです。
そしてハデスの「お前がもういいと言うまで離してやらぬ」ですよ!!
こいつは……!!
印象に残らないわけがないです。
なので、今回はこのシーンを選びました。
まとめ
夜はまだあるということなので、次回も引き続き甘いシーンもありそうですよね。
でも今までの傾向的に、イチャイチャ回のみで終わる事がなかったように思うので、少し他の話も進むかなとも思います。
次回も楽しみに待ちましょう!
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