【バイ・スプリング】お小遣いゼロ、スマホ無しの極貧中学生と野良猫女子高生のセイシュン恋物語!
母親に嘘ついて手に入れたお釣りで、
もう一度女の子に会いに行った惣太。
味しめてんじゃない!と追い返されてしまい・・・?
【バイ・スプリング】5巻のネタバレを紹介します!
バイ・スプリング【5巻】ネタバレ!
惣太は公園でうなだれていました。
そこへ母親が丁度現れました。
「惣ちゃん!丁度良かったわ~はい、これケーキ。家まで持って帰ってちょうだい。」
惣太はウキウキしながら
「どうしたの?このケーキ。いつもは甘い物駄目って・・・」
と聞くと、母親は
「あぁ・・・お友達に貰ったものよ。じゃ、気を付けて帰るのよ。」
そう言って去っていきました。そんな母親を見て近所の人たちが
ひそひそ声でこんなことを言ってるのを惣太は聞いてしまいました。
「母親があんな足出して、女丸出しよあの歳で。」
「ねぇ~子供の前だったいうのに、子供が可哀想よね~」
惣太はその場から早く離れたくて、必死で自転車をこぎました。
春日橋の近くまで来て、なんと自転車のチェーンが外れて、
派手にこけてしまいました。そして、母親から預かったケーキも宙を舞いました・・
「もう・・・なんなんだよ今日は・・・」
虚しくて悲しくて惣太は涙が止まりませんでした。
ふと目を開けると、そこにはあの女の子が惣太を見降ろしていました。
「24円じゃん?また来た・・・ってわけでもなさそうだね。大丈夫?」
女の子を見て、また無意識に河川敷まで来てたんだと惣太はこの時気付きました。
「え・・・僕、なんでここまで、あ、あの・・・ごめんなさい。
もう一回会いに来たとかじゃなくて僕・・・・」
そう言って、惣太はぐちゃぐちゃになったケーキに気付きました。
慌てる惣太に女の子は
「・・・とりあえず拾えば?」
と言いました。自転車を見ると、チェーンが外れているだけじゃなく
壊れているようでした。手伝ってくれた女の子に惣太はお礼を言うと、
「あんた、今いくらもってる?」
そう言って、財布を取り上げられました。
「手伝い料貰っとくね」
それ、お釣り返さないといけないのに・・・と思った惣太に
「嫌な顔すんな!」
と言って女の子はデコピンしてきました。そんな事をされて、
惣太はちょっと嬉しそうでした。
「喜ぶんだ・・・ま、仕方ないか。女に金持ってくるエロガキなんだしね」
そう言われて否定もせず、恥ずかしそうにうつむく惣太を見て
女の子は笑い始めました。
「あはははっ!キミってホントさーっ!おっかし~。
そんなにイイ事したいなら、またお金持っておいで。
キミ、なんか可哀想だから。」
そう言って去ろうとする女の子に、惣太は
「ま・・・待って!」
呼び止めてこう言いました。
「僕・・・何が何でもお金、貯めて・・・またあなたを買いに来ます!」
バイ・スプリング【5巻】感想
惣太は母親に男の影をなんとなく感じているんでしょうね~
そして、周りに母親のことを悪く言われて辛くなって
気付いたらあの河川敷へ・・。ケーキはもったいなかったけど、
そのおかげで可哀想な惣太を見て、女の子が助けてくれて
更にまた会いに来たら?みたいな事を言われて一歩進んだ感じですね♪
まとめ
惣太はお金を貯めて女の子をまた買いに来ることを宣言しました。
これからどうやってお金を貯めていくんでしょうか?
嘘を言いつつ貯めていくのは至難の業では・・・?
次回の話の展開に期待します!
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