姉フレンド50号が2020年12月1日に発売!
壱嘉が副社長から社長代理となり、ますます忙しくなったことと秘書の真理恵の壱嘉のサポートが眩しく見えてしまった真樹。
一念発起して家事と仕事を頑張っていたら…真樹は過労で倒れてしまいます。
壱嘉から真樹は自分のそばにいてくれるだけでいい、と言われて二人の絆が更に深まったところに…
二人のもとに「久しぶり」謎のイケメン男性が現れます。
【甘やかさないで副社長】最新刊の10話ネタバレ
真樹と壱嘉の目の前に現れたイケメンは、成神涼と言って壱嘉の友人でした。
壱嘉に会いたくて来た!と壱嘉に抱きつく涼。
驚いた真樹でしたが…更に驚くことに、なんと涼は真樹のお気に入りのゲーム、アイプラを作った会社の社長だったのです!
壱嘉もまさか涼の会社が、アイプラを作っているとは知りませんでした。
真樹と壱嘉の会社のサービスと、アイプラをコラボさせる話を本格的に進めたい、と涼が社長直々に壱嘉の元へ来てくれたのです。
涼と離れた後、給湯室に入る真樹と壱嘉。
真樹は目を輝かせながら、アイプラとのコラボの社内コンペは死んでももぎ取る!と俄然気合が入る真樹。
そして真樹は、成神さんは顔出ししてないのが不思議なくらいイケメンだったなぁと呟きます。
でもその直後、ニコニコしながら
「壱嘉の方が100倍かっこいいけど」と言うと…
壱嘉は真樹にキスします。
真樹がかわいいこと言うのでつい、と。
真樹は会社なのだから嬉しいけどダメだよ、と頬を赤らめて言った瞬間…
既婚者がこんなところで部下と二人っきりはまずいよー
と涼が現れます。
コーヒーのおかわりをもらおうと思って、と涼。
更に涼は壱嘉に、今度結婚のお祝い持っていくから嫁さんに会わせてよ
と言います。
涼のコーヒーを淹れながらドキドキする真樹。
でも、壱嘉は…
それはできない
と言うのです。
真樹は心の中で
今のままだと友達にも紹介してもらえないんだ…
と切なくなります。
涼が
真樹にアイプラのコンペの資料渡すから、
と言うので涼と真樹は給湯室を後にします。
真樹は、気持ちを切り替えてこの仕事を頑張ろう!と思うのです。
仕事がとても楽しくなってきた真樹。
ある夜、真樹は家でも仕事をしようとしますが…壱嘉が拗ねているように見えたので少しだけ、とスキンシップを取ろうとします。
ただでさえ最近二人の時間が少ないから、と壱嘉が言うと…
外じゃ堂々と一緒にいられないからね
と思わず言葉が出てしまう真樹。
ハッとする壱嘉。
そして、真樹に
今すぐは難しいけどいずれきちんと周りに伝える
真樹のことを自慢したいから
と話します。
普通じゃなくてすみません、と謝る壱嘉に対し真樹は…。
普通なんて人それぞれ、私は壱嘉がいい
と伝えます。
仕事をしようと思っていた真樹でしたが、この時間だけは二人のもの、と二人は抱きしめ合うのです。
ある日、真樹は涼の会社を訪れます。
何と真樹は社内コンペを見事勝ち抜き、涼の会社に招待されたのです。
そして、涼は真樹に
榎本さんて、オタクだよね?
と聞きます。
動揺する真樹ですが、涼はこの企画への熱量が一人だけ圧倒的に違った、と。
企画書に愛が詰まってた、と。
真樹はアイプラの神様にそんな事を言ってもらえるなんて、と涙します。
真樹がオタクである事を会社で隠しているとわかった涼。
自分の会社ではスタッフはオタクである事を隠さない、と話します。
羨ましい、素敵な会社だって伝わってくる、
と真樹は言います。
すると、涼は
ここなら好きなものを隠す必要がない、今の会社を辞めてここで働いてみない?
と真樹にヘッドハンティングをもちかけます。
【甘やかさないで副社長】10話感想
今回のお話は色んな「秘密」が当時多発的に浮かび上がってきて、ちょっと切なくなったりドキドキしたりしながら読ませていただきました。
壱嘉がまだ公表しないのは、真樹を守りたいからというのもあるのでしょうね。
友達とはいえ、涼は仕事でも一緒になるから言える時がきたら言おうと思ってくれているのでしょう…。
女心としては寂しいし切ないですが、笑顔で「大丈夫!」とかわす真樹は本当に素敵な女性です。
真樹がアイプラの社内コンペの仕事に没頭し過ぎて壱嘉が拗ねてしまうところや、真樹が涼はかっこいいけど壱嘉はその100倍かっこいいと言った後に社内にいるにも関わらず壱嘉が真樹にキスしてしまうところを見ると、壱嘉が真樹にメロメロなのが伝わってきて読者の私もほっこりした気持ちになりました。
早く真樹と夫婦である事を公表したいけれど、真樹も守りたい、という気持ちも強く伝わってきます。
最後のシーンで涼が真樹にヘッドハンティングを持ちかけるのですが、真樹にとってはどっちがいいんだろう?と私も真樹の気持ちになって色々考えてしまいました。
壱嘉と別な会社になれば上司と部下じゃなくなって堂々と夫婦でいられるし、涼の会社なら自分がオタクであることもさらけ出せて何も隠さなくて済むから転職した方が良いのか…。
かと言って、そんな簡単に決めてしまっていいのかな?壱嘉は涼の下で自分が働く事をどう思うだろう…壱嘉の妻であることやオタクであることは秘密にしないといけないけれど長く勤めた会社への愛着もあるし…。
一人で悶々と悩んでしまうのかもしれません。そんな真樹は壱嘉にはどう映るのでしょうか。
どちらを選ぶにしても二人が幸せになる形になって欲しいと思います。
印象に残っているシーンは、
壱嘉が真樹に
(今は真樹と結婚している事を公表できないけど)自分は真樹が妻である事をいずれは公表する、真樹を自慢したいから、
と言った後に
普通じゃなくてすみません
と言います。
その後、真樹が
普通なんて人それぞれだよ、
私は壱嘉がいい
と言うシーンです。
真樹から普通なんて人それぞれ、壱嘉がいいって言われた時の壱嘉の表情が忘れられません。
愛する人からどんな形であれ、自分のことが良いって言われたら幸せでたまらないと思います。
見ている私もとても嬉しくなりました。
まとめ
涼からのヘッドハンティングにどう答えるか、真樹は悩むのだと思います。
その気持ちを汲む壱嘉もまた悩み…
更には、壱嘉の妻が真樹だと知らない涼がもしかしたら真樹の仕事ぶりだけでない女性としての魅力を感じて真樹にアプローチしてきたりするのでしょうか?
想像が色々膨らんできて今後の展開がとても楽しみです。

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