壱嘉に、
何も覚えていないんですね
と言われて、必死に壱嘉との出会いの頃からの記憶を辿る真樹ですが、なかなか思い出せません。
そんな中、母から実家の部屋を片付けるようにと呼び出されて部屋を片付けると、真樹は高校時代の英語のノートを見つけます。
すると、高校時代に壱嘉と出会っていた記憶か鮮明に蘇ってきて…。
【甘やかさないで副社長】最新刊の7話ネタバレ
英語で道案内をできずに困っていた真樹のところに、英語がペラペラな青年が代わりに案内してくれました。
その青年は、
英語ができないのに道案内しようとするなんて
と真樹に嫌味を言って去ります。
なんと、その青年が壱嘉だったのです。
イラッときた真樹ですがその翌日、偶然公園で壱嘉を見つけます。
壱嘉に近づくと、道案内を代わりにしてくれたお礼を言い、更には英語を教えて欲しいと頼み込むのです。
もちろん、壱嘉は断りましたが…
真樹の酷い英語のテストを見せられ、勉強を教えてほしいという前向きさを放っておけず、放課後に真樹に英語を教えることになります。
追試までの間、壱嘉は真樹に丁寧に英語を教えてあげましたが、自分の名前は教えませんでした。
追試が終わり、高得点が取れた真樹は報告するためにいつもの公園で毎日壱嘉を待ち続けますが…
とうとう会えず、当時の壱嘉を好きになっていた真樹の初恋は実らずに終わってしまいました。
全てを思いだした真樹は、実家の玄関を出たところで迎えにきていた壱嘉に思い出した記憶を話します。
あの時は、急にアメリカへ行かなくてはいけなくなって挨拶ができなかったと話す壱嘉。
真樹は、あの時の壱嘉が好きだったと言います。
壱嘉も、
真樹の気持ちに気づいていた、
と。
初恋の人がダンナ様だったとわかり感慨深くなる真樹。
なぜ契約結婚なんて言ったの?
と問う真樹に、
それは追い追い話すから
と壱嘉。
二人は帰宅して甘い夜を過ごします。
【甘やかさないで副社長】7話感想
壱嘉は名前を教えなかったんですね!それなら真樹がなかなか思い出せなくても仕方ないかなぁーと思ってしまいました。
でも、当時の真樹の好意に気づいていたから再会したら真樹も思い出してくれるだろうと期待していた気持ちもわかります。
電話番号やメールアドレスの交換も無しでの出会いと別れが、今の時代から見ると新鮮に感じました。
初恋の人が、なぜか知らないうちにダンナ様だった!
なんて…こんな奇跡的な出会いもなかなか無いと思います。
初恋の人が、時を経て今最も愛する人となってくれるなんて真樹は本当に幸せですね。
それにしても、真樹のお母さんの実家への呼び出しはナイスアシストだわ!(もちろん本人の知らぬところですが)
と思いました。
このきっかけがなかったら、真樹はいつまでも思い出せなかったかもしれないですよね。
お母さんに感謝です。
印象に残っているシーンは、
真樹の話を一通り聞いた壱嘉が
本当は(実家まで来たから)真樹のご両親に挨拶しなくてはいけないと思うけど…
「困ったもので、早く二人になりたいみたいです」
と真樹に言うと、真樹も笑顔で
「困ったもので、私もです」
と話すシーンです。
「困ったもので」がつくところがものすごくかわいいと思ってしまいました。
早く真樹を抱きしめたい!というのが伝わってきてほっこりした気持ちになりました。
まとめ
思い出せなかった記憶が無事解決できて、今度はなぜ壱嘉が「契約結婚」と言い出したのかが明らかになっていくのかなぁと、次のお話もとても楽しみです。

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