姉フレンド51号が2020年1月1日に発売!
突然真樹と壱嘉のもとに現れたイケメンは、壱嘉の旧友でもあり真樹が大好きな二次元アイドルを生み出したアイプラの成神涼でした。
涼の会社とのコラボ企画で見事に社内コンペを勝ち取った真樹。
アイプラへの熱量が他の人と桁違いだったと感じた涼は、真樹にヘッドハンティングを持ちかけます。
【甘やかさないで副社長】最新刊の12話ネタバレ
「ここで働いてみない?」と真樹にヘッドハンティングを持ちかける涼。
ちょうどプランナーを増やそうと思っていたところで真樹のような人が来てくれたら大歓迎だ、と話してくれます。
真樹は、驚きすぎてポーッとなってしまいます。
そんな真樹に涼は、すぐに決めなくてもいいからこのプロジェクトが終わる頃にでも返事を聞かせて欲しいと言います。
「わかりました」と、真樹。
自宅でご飯を作っている間も転職について考えてしまい、壱嘉が話しかけるまで気づかず醤油を入れすぎて失敗してしまう始末…。
真樹は、自分が会社を辞めると言ったら壱嘉はなんて言うのだろう…と考えてしまいます。
そんな真樹を気遣った壱嘉は週末に友達の別荘を借りるから出張ついでに一緒に泊まろうと話を持ちかけます。
最近お互いに仕事づくめだったから良い息抜きにもなるから、と壱嘉。
真樹は楽しそう、と喜びます。
お互いの仕事を片付けてから夜に別荘に泊まることにします。
その日の真樹の仕事はエンジニアとの打ち合わせの後に涼とも打ち合わせで、涼とはコワーキングスペースを利用してリモートでの打ち合わせでした。
涼は、うちの会社もリモートOKだからと言ってくれた上で…
真樹の仕事ぶりを見てアイプラへの愛だけでこの企画を作ったわけじゃない、ますます真樹のことを欲しくなった、と言ってくれるのです。
自分にとってはまたとないチャンス!
夢のような話なのに…でも真樹は自分でも理由がわからないけれど迷ってしまいます。
夜に壱嘉と別荘で会い、真樹は壱嘉の誘いで夜景の綺麗な場所に連れてきてもらいます。
喜ぶ真樹を見ながら、壱嘉は
悩んでいることを教えてほしい、様子を見ていたけど長引いていたから心配になる
と真樹に問いかけます。
気づかれていたんだ…と、真樹。
真樹は、
涼から涼の会社に来ないかと誘われているけれど今の会社の仕事も好きだから迷っている、壱嘉は副社長だからなかなか相談できなかった
と話します。
心配かけてごめんね、と言う真樹にムスーッとする壱嘉。
動揺する真樹を抱きしめながら
「行くなって言ったら断りますか?」
と壱嘉は言います。
そして、
真樹が会社からいなくなるのも嫌だけどましてや涼のところなんて今一緒に仕事をしているだけでも気が気じゃないのに
と続けます。
そうだったんだ…、と真樹。
「でもここまでは私自身の感情です」
と壱嘉は言った上で、
自分は真樹の意見を尊重する、涼はちゃんと人を見ているし大事にしてくれると思う、望む方に行ったらいい
どんな選択をしても自分はずっと真樹の隣で支える
と言ってくれるのです。
真樹は、心が軽くなり…同時に自分も壱嘉を支えたいと思い、壱嘉を抱きしめます。
この先もずっと一緒にいたい、と。
いよいよ、アイプラの情報解禁日になりました。
真樹は、この企画が成功するかどうか気が気ではありませんでしたが….。
何と、リツイートが増えて沢山のいいねも押されて好感度の高いコメントも寄せられました。
涼達と真樹は喜びと安心とで笑顔が絶えません。
そして、SNSのコメントを読んで真樹は改めて気づいたこともあって…。
涼に別室でヘッドハンティングの返事をします。
ごめんなさい、成神さんの会社には行けません。
これまで仕事で疲れていてもアイプラがあるから頑張れた。
自分は大好きだからこそ、作る側じゃなくて応援する側にいたい。
と、涼に伝えます。
それを言われると食い下がれないなぁ、と涼。
誘っていただけたのは嬉しかったです、ありがとうございました、と真樹。
みんなの所に真樹が戻ろうとすると…
涼は去ろうとする真樹の腕を掴み、
社長としては振られちゃったけど、俺個人としてはこれでお別れなのはイヤかも
と言い出して…。
【甘やかさないで副社長】12話感想
第一話の頃の真樹がオタク女子で元彼に騙されていたところから始まったことを払拭させられるくらい…
今回のお話ではいかに真樹が女性としてもとても魅力的なのか、仕事の面でも信頼されているかを実感させられました。
ヘッドハンティングも嬉しいけど、今の会社の仕事も楽しい…壱嘉は真樹の社会人としての素質も認めてくれるし女性としてものすごく愛してくれるし…。
第一話の元彼が残していった借金に悩んでいたころとは大違いですね。
でも、これは仕事の面での誠実さや女性としての魅力自体は前から持っていたもので…借金があることやオタクであることを隠して人との関わり方もちょっと距離を置いているような真樹を壱嘉が真樹本来の魅力を引き出してくれたからなんでしょうね。
それにしても、本当に壱嘉は真樹を愛してるんだなぁと改めて実感しました。
真樹が何となく悩んでいるのもお見通しでしたね。
その一方で友人とはいえイケメン社長の涼と真樹が一緒に仕事をしていても何か落ち着かない…男心も伝わってきました。
でも、最終的には真樹の考えを尊重するって言えてしまう器の広さ。
もちろん涼のことを信頼しているからというのもあるのでしょうが、自分の思いで真樹の可能性を潰したくないという、真樹の人格そのものまで愛しているのがわかり、真樹は本当に誰を選んでも幸せなことの選択肢で悩んでいたんだなぁとちょっと羨ましくも思いました。
最後のシーン、読者の私としては「あぁ、やっぱりね」と思ってしまいました。
壱嘉が心配してたのもわかります。
涼はもう真樹のことが好きですね!
壱嘉も涼だけには真樹が奥さんだというのを言ってしまえば良かったのに、なんて思ってしまいました。
真樹の心が揺らぐことは無いと思いますが、どうやってあの場を乗り切るのか次回がとても楽しみです。
夜景を見ながら壱嘉が自分の想いも伝えつつ、真樹にどちらの仕事を選ぶにせよ、自分は真樹を支え続けると言ったシーンです。
壱嘉が真樹が涼と仕事をしているだけでも気が気じゃない、と伝えた後にこれは自分個人としての本心だと言った後…
「どんな選択をしたとしても私はずっと真樹を支えるだけです」
と言うところです。
真樹としてはものすごく嬉しかったでしょうね。女性としても愛されてることと一人の社会人としても認めてくれていることがものすごく伝わってきてとても印象に残っています。
まとめ
次回は涼の真樹に対する好意が明らかになったところで、真樹は涼にどう伝えるのでしょうか。
このことをもし壱嘉が知ったら…壱嘉は涼だけにでも真樹が奥さんであることを話すのでしょうか。
もしくは、涼に限らず社内でも公表するのかもしれません!
想像が膨らみ過ぎて今後のお話が待ちきれないくらい楽しみです。

漫画アプリの無料キャンペーンで1巻無料で読むことが出来ますが…
どーせなら2巻も無料で読みたい!分冊版なんてあっという間に読んじゃうから、なんなら全巻無料で読みたい!って思ったことはありませんか?
[無料試し読み]で無料で読めるけど、ほんの数ページでストレスがたまります!!
もっと読ませてーー!と同じ思いをしているあなたに^^
今すぐ無料で気になる漫画や最新刊を読むことのできるサイトを紹介しています。