暁のヨナ【214話】最新話ネタバレ！『ラーン将軍の策略』

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救援がこないまま、敵は襲撃と撤退を何度も繰り返してきており、地の部族の兵士達やハクはすっかり心身共に追い詰められていました。 

そんな中敵陣の南戒の兵士達の方には、ラーン将軍が到着し、噂の戦士であるハクを見て、作戦を決行すると決めます。 

 

ハクが孤軍奮闘して、ピンチになった時、現れたのはギガン船長の仲間の海賊たちでした。 

一方、高華国では、ヨナがスウォンの元に情報を求めにやってきました。 

スウォンの頑なな様子を説き伏せ、貰った情報からヨナは自分が知る情報を提供し、二人で作戦を練るのでした。 

 

【暁のヨナ】最新話214話のネタバレを紹介します！

『暁のヨナ』最新話の214話ネタバレ

ユンは重症な兵士の手当をしていました。 
ユンの顔は厳しく、その兵士が思わしくない事が垣間見ることが出来ます。 
 
そんなユンの元にカルガンがハクが戻ってきたと知らせにきます。　 
ユンはボロボロのハクに肩をかします。 
そして涙ぐみながら、怪我しないでって言ったのにと言います。 
 
そんなユンにハクはごめんとだけ伝えます。 
ハクと一緒に来たギガン船長の海賊達は、金州がこんなにひさんな状況とは知らなかったと言います。 
もっと物資と人が必要だったと伝えます。 
 
そんな彼らにハクはもう少しかかるかと思っていた助かったとお礼を述べます。 
どうやら、川の勢いがいつもよりなく、目算よりも早く来れたようでした。 
 
海賊のうちの一人がユンに千樹草の事を話題に出します。 
彼はグンテ将軍の為にユンが千樹草を分けてもらったと勘違いしていました。 
 
その話を周りの村人や兵士も聞き逃しておらず、皆はグンテ将軍に千樹草を使ってもらえると思い、ユンを急かします。 
ユンは本当の事は事情が事情なだけにいえず、焦りながらも謝ります。 
そしてこの千樹草はその為ではないと否定します。 
 
しかし、すっかりグンテ将軍が治ると期待していた地の部族軍や村の人達は、グンテに使う様にユンに縋り付きます。 
海賊の人も、ユンにあげたけど君だけのものじゃないといいだし、ユンは顔を青くします。 
 
ユンの返答がない様子に、しびれをきらした兵士や村人が、ユンの千樹草が入っている袋を奪い取ります。 
それをハクが奪い返します。 
そして、ハクは渡せない事を言い、自分が使うからと言います。 
 
そして、ハクはユンは自分に従っただけだと言い、千樹草は自分が持っておくと言ってハクの腰に袋をくくりつけました。 
ハクの言い分に、兵士や村人達はくちぐちにハクを非難し始めます。 
 
ハクはその場を去り、ユンはハクを追いかけます。 
そんなユンにハクはしばらく兵士や村人と離れた方がいいと言います。 
 
ユンは自分にも向けられている視線を分かりつつも、その提案は拒否し、怪我人の手当をしなきゃと言います。 
そんなユンの様子に、ハクは謝り、お互い今出来る所で闘おうと笑い合うのでした。 
 
見張り台にいた兵士が異変に気付き、同じく見張り台にいたハクが反応します。 
一騎だけがきており、丘の上には伏兵が隠れていました。 
 
ハクは見た目からそれなりの位の武将だと判断し、ハク自身が行くことにしました。 
見張り台にいた兵士も行くと言っていましたが、ここで他の人に状況を伝えて待機するように頼みます。 
 
ハクが出向くと一騎だけできていたラーン将軍が、丁寧に挨拶をします。 
ハクを名のある武将と見込み一騎打ちを願いたいというラーン将軍の意図をハクは考えます。 
 
ハクの読み通り、ラーン将軍は言葉通りの一騎打ちをしたいから申込んだ訳ではありませんでした。 
現在、金州の要になっているハクを自分の命をかけてこの場で足止めすることがラーン将軍の目的でした。 
 
ハクは自身が空の部族軍の新米だと言い、そんな下っ端の首が欲しいかと尋ねます。 
そんなハクに対し、ラーン将軍は嘘偽りのないハクの評価を述べます。 
 
ラーン将軍はハクを高華国の屋台骨にみえると評価をします。 
その評価にハクは応えるように一騎打ちを受け勝負を始めます。 
 
川では、ギガン船長の海賊の一員と村人達は小舟から荷物を降ろす作業をしていました。 
ギガン船長の海賊の一員達は、川の水量が少ないことを気にし始めます。 
 
するとこの川に合流するはずの滝が止まっているという情報が入ってきました。 
妙に思った海賊の一員達は滝を見に行くことにします。 
 
滝のそばへ行くと、確かに滝は止まっていました。 
日照りが続いたわけでもないのに、止まっていることを確認し、海賊の一員の二人は更に上流を調べるべく、滝の上へ上がります。 
 
ハクはラーン将軍と闘いつつも、丘の上にいる兵士が見ている方角が気になっていました。 
彼らは一騎打ちを見守るそぶりはなく、ずっと北東をみています。 
ハクは胸騒ぎがし、自分は何か見落としているのではないかと思考を巡らせます。 
 
北東にある滝のこと。 
そして海賊の一員が言っていた川の勢いがいつもよりないとの情報。 
これらの情報と高所から降りてこない兵士達の様子からハクは1つの結論に辿り着きます。 
 
滝上についた海賊の二人は、南戎の兵士がでっかい堤で川を堰き止めているのを見つけました。 
そして南戎の兵士の一人が壊す合図を出します。 
 
ハクは水攻めに気付き、急いで知らせに戻ろうとします。 
しかし、ラーン将軍が決死の足止めをしてきます。 
 
ハクは声を張り上げて水攻めがある為高いところへ逃げるように言います。 
しかし、見張り台の兵士にはハクが何か言ってるのは分かりましたが、何を言ってるかは分かりませんでした。 
ハクは心の底からだれか助けてくれと願います。 
 
一方、滝上で南戎兵士の作戦に気付いた海賊の二人は水を止めようと走り始めます。 
しかし、そんな二人は南戎の兵士にあっさりと見つかります。 
 
闘おうとする二人でしたが、人数や装備からして南戎の兵士達の表情は余裕であふれていました。 
二人が雄叫びをあげて交えようとした時、どこからともなく、暗器が飛んできました。 
 
その暗器で一人兵士が倒れます。 
そして、海賊の二人の後ろにスタッと降り立つ人影がありました。 
 
「これはまた誰かと思ったら、懐かしい顔だね」 
 
二人が振り返ると後ろにはジェハとキジャが立っていました。

 

今回はこれで終わります。 

 

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『暁のヨナ』最新話の214話感想

やっと！！！！高華国からの援軍が到着したかもですね！？ 
もしかしたら、先行してジェハとキジャだけかもしれませんが…。 
ほっとしました…。 
 
しかし、そうですよね。 
千樹草で揉めますよね。 
情報をだした海賊の一員の人には、ちょっと何言ってくれているのですか！という思いはありますが。 
 
彼らも彼らなりの優先順位がありますからね。 
ギガン船長がいたら、もう少し思慮深くそんな発言しなかっただろうなぁとは思いますが……。 
 
はてさて、どうなるやらです。 
千樹草はこのまま諦めて欲しいとこですけど…。 
カルガンなんかやらかしそうで怖いですね。

 

今回一番印象に残ったシーンは『ハクとラーン将軍の一騎打ち』シーンですね。

 

作戦とはいえ、足止めするために自分が死ぬかもしれないと思いつつもこの作戦を決行するのは、なかなか出来ないことだとおもいます。 
 
勝てなければ水攻めでラーン将軍自身も巻き込まれます。 
勝負がついて勝てたら逃げられる事も出来るかもしれませんが…。 
 
金州の勝利を捧げるために自らこの作戦をとるとは、なかなかの心意気の武将ですよね。 
ハクもラーン将軍の嘘偽りない評価を知ったからこそ一騎打ちを受け取ったと思います。 
 
敵軍とはいえ、武士としての心構えが凄いと思いましたので印象に残りました。

まとめ

暁のヨナ【最新話】214話のネタバレ感想を紹介しました！

 

ハクの助けを求める声に応えるかのように、ジェハとキジャが現れたので、もうこれはジェハとキジャが大活躍間違いなしとは思うのですけど、どうでしょうか？ 
 
ただ水を止めるというのはなかなかすぐに出来るものではないかと思いますので、人手不足なのは変わらない気がします。 
 
ハラハラはまだしそうですが、次回を心待ちにしたいと思います。

 

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